ふと、夏樹静子さんは今どうしているかと思った。森村誠一さんが昔、私と同じホテルマンだったということもあり、その辺から思い浮かんだのかもしれない。私の中ではふたりはいつもペアでミステリー界を思うときには現れる顔だった。現在はウィキですぐに調べられるから便利だが、そこにはっきりでてくるから、ちっと怖い... 続きをみる
2023年1月のブログ記事
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中年男性の医者には、「あなたが生きているなんて奇蹟ですよ」 確かにあとで診断書をみると、心臓も右心が、そして腎臓が急性機能不全であった。20mも続けて歩けない状態で、私は自分をクリニックにタクシーで搬送させた。 半年前に私が二度この世を去ったときに、蘇生伝記shokkude 復活させてくれた... 続きをみる
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マックスが退院した同日の夕方、私も退院することになった。
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マックスは柳原なんとかのはらいという分厚い本を読んでいた。だいたい相部屋の患者でこれまで本を読んでいたものなどいただろうか。いや、それが老人ばかりだったということがあっても、いなかったと思う。 過去に人類が犯した犯罪。大量殺戮とか、人類学にもとても高い関心をもっていて、kポップという言葉も彼の口... 続きをみる
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12日にはクリニックにタクシーで行こうか、自己搬送しようかと考えていた。でも、我慢できそうでもあり、その日もすぎさってしまった。 呼吸は相変わらずひどく、座っていても呼吸困難と言うぐらいだった。散歩も難しくなってしまっていた。 それで、もう縁起など無関係に、午前中にはタクシーを呼んでクリニック... 続きをみる
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眠れないのでとうとう諦めて午前4時にはベットから離れた。そしてネットもYTも視聴できるソニーとテキストしかその安さのために書けないタイプのアソスを目の前にして躊躇った。 そのときに頭のなかにもやもやとある女の子との情景が浮遊してきた。それで、アソスのスイッチを入れることにした。それから約6時間ほ... 続きをみる
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Webから応募できる小説新人賞まとめ|2023年上半期|monokaki編集部 さんから貼り付け ■1月10日(火)〆切 :2023年ノベル大賞 ■1月10日(月)〆切 :第14回 創元SF短編賞 ■1月31日(火)〆切 :第69回 江戸川乱歩賞 ■1月31日(火)〆切 :第13回 集英社みらい文... 続きをみる
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七時に起きてからミルクを少しだけ入れたコーヒーを飲んだだけでなにも十時間も食べてない。何を食べていいか分からない。日本より4倍近い高値の納豆ご飯も三日に一度食べてみると、食べたいと思わなくなるものだ。カレールーも昨日買ったけれども本気で食べたいというわけでもない。肉が苦手になってきた。ラーメンは食... 続きをみる
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第一土曜日ということで、アジア食材店はこの日一日だけ、一割値段を安くしてくれるんで、あたしも納豆とか欲しいときにはそのひに地下鉄に乗って行く事にしている。 家を正午13分過ぎのバスに乗り込み、40分以上かけて目的地に行った。まず途中でバスに乗り換え目抜き通りの銀行で口座状況を機械でチェックしよ... 続きをみる
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雑誌『鳩よ!』を拾い読みした。私小説に関してだった。たまには評論文とか他の作品の紹介文などを読むのもよいと思った。この雑誌はまだ西村賢太が登場もしていないころに発刊された雑誌で、車谷ちょうきつとかがインタヴューされている。車谷はあまり私の印象には残っていない。それほど感激もしないで過ぎた作家だ。 ... 続きをみる
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年越し蕎麦の失敗作を作って食べる。電子レンジに蕎麦と水をいれたものを15分間突っ込み、切っておいた玉ねぎと醤油で食べた。蕎麦がやはりぐじゃぐじゃにくっついてしまっていた。しょうがない、料理が出来ないくせにつくってみたのだから。 食べてから30分もするとこの炭水化物のために眠気に襲われた。最近恐れ... 続きをみる