蝦夷リス

近道への遠回り・数十年前作家になることを考え、特殊な語れる体験がなければと思い日本を後にしました。文壇のなかでのコネなどなかったからです。二十代までは必ずこの癒着がものをいうと信じてきてました。

生きてやる。少なくともあと10年は!

中年男性の医者には、「あなたが生きているなんて奇蹟ですよ」
 確かにあとで診断書をみると、心臓も右心が、そして腎臓が急性機能不全であった。20mも続けて歩けない状態で、私は自分をクリニックにタクシーで搬送させた。
 半年前に私が二度この世を去ったときに、蘇生伝記shokkude 
復活させてくれた女医のランカスターさんのお陰でわたしに再度生きるチャンスを与得られた。


 今日の午前中にアラブ人のホームドクターのもとに行くことができて、話をしたが、彼も、神がチャンスをもう一度与えてくれた、というわたしの言葉に同感してくれていた。
 薬代だけで、それぞれ一箱にしか過ぎないのに、約1000ユーロかかった。日本円では10万円以上だと思う。でも、自分に到来した危機なのでやむをえないことだ。
 自己負担金が3500ユーロ、35万円?なのだが、去年のうちに気がついていたらこの35万円で済んだのだった。二年間にまたがってしまったので、合計7000っゆーろになってしまった。これも普段から医者を忌み嫌い、恐れて、自分で何事も我慢してしまえという態度だったので、こうなったのだった。仕事もないのに。でも、泣き言をいってもしょうがない。健康に気をつけて、つまり薬を飲んでがんばっていきていくしかない。
12:51