蝦夷リス

近道への遠回り・数十年前作家になることを考え、特殊な語れる体験がなければと思い日本を後にしました。文壇のなかでのコネなどなかったからです。二十代までは必ずこの癒着がものをいうと信じてきてました。

2019年2月のブログ記事

  • 仮題『離婚の子』1

     シェフが酒焼けした赤黒い顔を綻ばせて階段を下りてきた。僕はそんな彼をみてもただ酒気のお蔭でいい気分になっているだけとしか思わなかったが、その喜び方がちょっとそれだけではないような、なにか理由があるような雰囲気を彼の大きな図体の手足を大振れに動かすところから思った。  「カーリーが来た」  問わず... 続きをみる

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  • 仮題『離婚の子』前書き

    初稿だからと安易な気持ちで執筆をしようと思ったが、粗筋が頭にあるが、それを書いてしまったらさすがにもうそれだけで誰も先を読もうとはしないだろう。もともと読む人がいないと思うので初稿の執筆を開始するのだが、すでに読まれることを予想してしまっている。なんと纏まりも何もない者であるか。でも、粗筋はやはり... 続きをみる

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  • だらしない性格なのでプレッシャーみたいなものが必要。でも一緒に行動する者もなし。

    これまで努力しなかったわけではなかった。同人雑誌なども始めようとした。でも誰も参加するものはこの私の周辺にはいなかった。かといって、ではすでに存在する同人雑誌に参加するのはいかがなものかという案件もあるだろう。だが、そういうところに参加する勇気は私にはないのである。忽ち批判の霰に襲われ潰されでこぼ... 続きをみる

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  • 面倒臭くても、マメにクリヤーしておけば良かった。

    いよいよカードを使って入金して、あることを始めようとしたら、オンライン・バンキングを通してしてでなければクレジットカードでも入金できないという記述がでてきてしまい、今日は諦めて、結局時をあらためて、銀行に行き、それから再びやり直すしかないということがはっきりした。 オンライン・バンキングなどはヘッ... 続きをみる

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  • 賭博で稼ぐしかないと思っているけれども、すでに練習段階で赤字続き

    家主が変わり、売るためにお前の住んでいるところを買ったんだ、だから早く高く売れるようにもっと良く管理して、磨けというような台詞を吐いて抜き打ちのチェックをやって出て行った。 酷い気分だ。・・・だからますます一挙に金を得て家を買ってどうのこうのという想像に逃避するということになってしまう。 寒い。外... 続きをみる

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