蝦夷リス

近道への遠回り・数十年前作家になることを考え、特殊な語れる体験がなければと思い日本を後にしました。文壇のなかでのコネなどなかったからです。二十代までは必ずこの癒着がものをいうと信じてきてました。

16日 月曜日

初めて看護婦マレーネが登場。月曜日から金曜日の平日出勤なのだろうとおおう。


 私が指先に血糖値のための針を刺されたくないというのは看護婦たちにしられているようだった。おちゃめなトルコ人の、スタイルも顔も綺麗な看護婦がからかいにきたことがあった。
 
 マックスとはいろいろ話すことがあり、彼のインテリぶりにちょっと驚かされた。一見したところでは、あと軍用の長靴があれば完璧な右翼青年という雰囲気のわかものなのだが、中身は全く違っていた。