蝦夷リス

近道への遠回り・数十年前作家になることを考え、特殊な語れる体験がなければと思い日本を後にしました。文壇のなかでのコネなどなかったからです。二十代までは必ずこの癒着がものをいうと信じてきてました。

ほんの僅少さ 小さな決断の瞬間

眠れないのでとうとう諦めて午前4時にはベットから離れた。そしてネットもYTも視聴できるソニーとテキストしかその安さのために書けないタイプのアソスを目の前にして躊躇った。
 そのときに頭のなかにもやもやとある女の子との情景が浮遊してきた。それで、アソスのスイッチを入れることにした。それから約6時間ほどだろうか、今日は頭に浮かぶことを次々にモニター上に定着する作業、つまり執筆に追われた。文章、作品の出来不出来は関係なく書くことに集中できたので幸福感に満たされた午前中だった。