蝦夷リス

近道への遠回り・数十年前作家になることを考え、特殊な語れる体験がなければと思い日本を後にしました。文壇のなかでのコネなどなかったからです。二十代までは必ずこの癒着がものをいうと信じてきてました。

2020年5月のブログ記事

  • 幻のフランス文学作品、アラン・フールニェ『さすらいの青春』

    高校生のときに旺文社文庫で手に入れて読み始めた。でも、少年のわたしは3分の1ほどで手放してしまった。 タイトルがとても気に入っていたし、フランス文学ということで特別な憧れを抱いていた本だった。また、当時のわたしは旺文社文庫の大ファンでもあった。 いまになって再び読んでみたい、挑戦してみたいと思って... 続きをみる

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  • あなたは生理的に拒否反応を起してしまうような題材をテーマとして執筆するだろうか。

    たとえばここに糞という問題がある。それについてストーリーをあなたが展開していって大変面白い話ができたとする。でもたまたまそれで受賞とかしてしまったら、あなたは一生涯、糞の話で出世した、受賞した作家、糞作家という褒めているのか、もちろん貶されているのであるが、そういう言い方で記憶に上ってくる作家には... 続きをみる

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  • 興味深い番組がいっぱいのテレビにやっと勝てるきっかけを掴んだ。

    この方法はしかしもうずっと以前からいろいろな作家が述べている感想でもあるし、わたしも知っていた。しかし、活かしうる事はわたしにはできなかった。ずいぶん回り道をしたが、この方法に回帰できた。と、いっても今日そう感じただけであり、数時間後、あるいは半日後に同じ確信をもっている自分がまだいるかというとま... 続きをみる

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  • ここに日記を書いている人たちは、ほかに本当のことを赤裸々に綴っているはず

    本当の気持ちをありのままに書き綴ったものは、こういう場所では絶対に発表できないのだと思う。だから、いっこうにこちらの日記は増えないし進まない。 ほかに自分のためだけに、一種の垂れ流しに近いが、日記帳をモニターに維持している人は、たくさんいると思う。やはりこの辺が限界だと思う。もちろん、最初から公開... 続きをみる

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