2024-02-06 火曜日
2024-02-06 火曜日
昨晩のフリックストーリーは、テーマ音楽だけがとても懐かしかった。
土曜日にヴィルマ―スドルファーシュトラーセに出かけただけで、この火曜日も一歩も外にでなかった。
午前中二一度ブザーが軽くポーンとなり、おそらく隣の作業員たちだろうと中をかたずけているらしいのが一日中聞こえていたので、ドアの覗窓から見るとやはりそうだった。
コリドアーには冷蔵庫や本棚などが出されていて、二人の中年の中背の男が見えた。ひとりは初老という年齢も感じさせたブロンドで地下室への鍵を開錠して欲しいと言うことであった。そのドイツ語はおそらくポーランド人なのかなと思った。そんな訛りが感じられた。
外にだしてある家具を一瞥しながら、わたしでは、もうそういうものも運ぶような体力がないことを思った。
地下に降りる前に、部屋をちょっとだけ見させてもらった。1室半にシャワーとトイレ、厨房と言うやや小さめの住居だった。わたしの西部屋、つまり書斎として使っている部屋に接して居間兼寝室として使用していたようだった。
最後はというか、会うたびに思ったが、赤ん坊みたいな顔になっていた老人だった。
地下を開錠し、一人上がって戻るときに、やはり体がきつく感じられた。
なぜなのだろうと考えた。血は生産され平常の体に戻りつつあったのではないのかと思い、実際にはしんどさしか感じられないので、落胆だった。
04:05 2024-02-07
19時半。グリーンブックのケンタッキー州でケンタッキー・フライド・チキンを車中でムシャムシャ齧り付き、窓から骨を投げ捨てるシーンを見て、わたしも矢も楯もたまらなくなって、冷凍庫にある、ポークのカツレツと同じように衣を纏った魚とポンメスをオリーブオイルをたっぷり垂らしてフライパンで焼いて食べた。I村ともこのことを話題にして哄笑したこともあったが、また冷凍になってチキンではなくオリジナルを食べに行きたいと言う衝動が突き上げてくるのを覚えた。
ブロッコリーも同じフライパンで炒めて食べた。
八時15分から、The New Worldを期待してみた。コリン・フェラだったかが主演の映画だったが、いまいちというできだったと思う。最高点の三点だったが。
1時半にはベットインしたが、腹水のせいだろう、横隔膜で呼吸をしなければならず、午前三時にはベットから降りた。
アソスのタブレットに貯蔵していた、西村賢太と石橋貴明の対談、そして東大での西村賢太を囲んだ田中栄光と藤沢清造の短編集を仮題図書にした談話会みたいなものだが、ベットオフした。
中田敦彦のサピエンス全史を今見始めている。
04:24 2024-02-07
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