蝦夷リス

近道への遠回り・数十年前作家になることを考え、特殊な語れる体験がなければと思い日本を後にしました。文壇のなかでのコネなどなかったからです。二十代までは必ずこの癒着がものをいうと信じてきてました。

核保有国の独裁者

もし、核保有国の独裁者が侵略戦争を始めたら世界はどうなるのだろう?
この疑問はこれまでにも持ったことがある。もし、てめえの都合で、俺はもう癌も末期の症状で死ぬんだだからなにをやっても良いんだとか、独裁者が思ったとしよう。そうしたらそいつのせいで地球上のほかの人々、動物たち、地球はどうなってしまうのだろうと考えたことがある。でも、考えたところで一個のわたしになにが出来よう。そう思い、そんな馬鹿なことが起こらない様に祈る気持ちでいたことがある。まさかそんな馬鹿なことは起こらないだろうと続けて思い願いながら。
 だが、このロシア軍というか、プーチンによるウクライナへの侵略戦争は、どうか。首都やそのほかの都市の軍備施設でもなんでもない一般市民の住宅団地とかを平気でミサイルで攻撃していて、幼児も死に、人の逃げ込む地下室に手榴弾さえ投げ込んでいるではないか。
 国連が何をいっても、こいつはやめようとしないではないか。まさに狂気の沙汰ではないかと思える。
 誰もこいつたちを止めることはできないのだろうか。終わるまで一体何千人、何万人の軍に無関係の人たちが、ウクライナ市民が殺戮されなければならないのか、腹が立ってしょうがない。
 正義の暗殺組織が動かないのが、存在しないからこうなるのではないのかと妄想も沸き立つ。
 核戦争を恐れる余り、こういう状況では国単位で手が出せない、国連も眺めているだけということであるならば、必要悪として、正義の暗殺集団が組織されないのが不思議なくらいだ。核戦争で地球がなくなるよりは一人の、そしてその周辺の宦官どもが消えるほうが世界のためだろう。14:59 2022/04/30