蝦夷リス

近道への遠回り・数十年前作家になることを考え、特殊な語れる体験がなければと思い日本を後にしました。文壇のなかでのコネなどなかったからです。二十代までは必ずこの癒着がものをいうと信じてきてました。

2022 04 30 土曜日 薄曇の曇天

2022 04 30 土曜日 薄曇の曇天


 起床は午前11時に一度、小尿のあとで体重を計ってみた。75,8kgだった。身長が167センチしかないので、でも私の年代では平均だったはずだが、まだ肥満状態である。確か100センチを引いた数値が理想的な体重であるとかどこかで読んだことがある。ということは67kgということになろうか。確かに日本を飛び立ったころ、1978年ごろにはそんな体重だったと思う。
 そして再びごろりと寝入って、最終的に起きたのは午後一時の二時間後だった。
 小尿をすまして、起きた後必ずこれを生理的な欲求からおこなうことになるが、この前その前後に体重を量ってみたらおよそ400ccの違いがあり、結構馬鹿にならない重さ棚と思ったものだった。
 そして小尿のあとで、再び計ってみた。やはり上記の400ccぐらいはつまり0,4kgは減っているだろうと信じていて、それを確認したかったからだった。だが、結果は全く11時のときと同じだった。
 (そんな馬鹿な)と呆然としたが、しかし、同じだった。あたかも二時間の就寝中に部屋の湿気を私の体が吸い込んででもいたかのような数値だった。体重計は結構性能が良い高めのものをもっているので、機種自体に容疑の余地はない。すると、ますます不可思議な結果といえよう。でも、これを考えていても馬鹿らしいだけなので、とにかくお前はまだ肥満なんだと自分に言い聞かせてコーヒーを400cc作って、それにココナッツ油を入れて溶かし、ニッキ、今はシナモンというのであろうがを二振りかけて飲んだ。YTでその油とニッキがいいということを知ったのでコーヒーを呑むときには必ず加えることにしている。
 それとコーヒーとミルクは一緒に飲まないようにという警告もYTで知ったが、コーヒーだけではどうしても、喉を通らないので、ちょっとミルクを加えて飲むことにしている。コーヒーを呑む習慣も実をいうと、YTで体に良いからということを知り、それでここ半年ほど前から飲みだしているので、わたしは完全にユーチューブ人間といえる。それよりもっと昔には、知り合いの日本人婦人で日本の衛星テレビ放送を毎月高い金を払って視聴し、ヴィデオに撮って回してくれて、もちろん、それ相応のお礼はいつも返してきたが、其のときに、『試してガッテン』という番組を見て、素晴らしいと思ったことがある。あれ以来、私は緑茶を気をつけて飲むようになった。日本茶は輸入品で高いので、やむなくバイオの店で中国製の緑茶を煎じて飲んでいる状態が今の今まで続いている。
 なんで、こんなことを書いているかと言うと、やはり独り言の日記であるから、とそれしか言えない。
 ところで、350ユーロで買ってワープロ用としては気持ちの上で軽く使いやすくて、壊れても良い、安かったんだからという気持ちで、安易に使用できていた阿蘇巣(苦笑)アソスがのろ過ぎて半分数日間の私のように不調だ。日記さえも書けない感じだ。それで、今、現在はソニーで書いている。いろいろなことができるので、日記とか創作用、つまりワープロとしては使用してないのだが、いよいよアソスが私のように、老人のようにへなへなになってきた感じなので、ソニー444ユーロだった。もう9年前に買ったものだが、同じ年に買ったアソスのワープロ機能が悠長すぎるときには、ソニーを使うことにしている。
 コンセントとケーブルを繋いだ状態で機器に繋いでみたり、機器にケーブルを差し込んでコンセントに差し込んでみたりして、そのほかにも東芝とサムソンのラップトップを持っていたが、この二つは、おそらくその繋ぎ方のわたしの間違いで故障を起こしてしまった。電撃ショックでもうけたように、うんともすんとも言わなくなって事実上の死を迎えてしまった。偶然なのか、それをサバイバルできたのはソニーとアソスだった。
 今でも腹がたつのは、ドイツは210ボルトが家庭で使われているのである。それが繋ぎ方が、どちらを先に繋ぐかで即死してしまうというのは、なんということかと腹が立つのである。わたし以外にも多くの人が繋いだら即死していたという現象に出くわしているだろうと思う。たとえ最底辺の価格のラップトップであっても、スタートする権利ぐらいはあるだろうと思うし、悔しい気持ちだった。
 ここで言いたかったのは、ソニーで書いているということだけだったが、本来ならばもっと難しい役割、ネットでYTを視聴するとか、メールをチェックするとかそんな役割を担当してもらっていたのだが、ワープロ機能まで担当してもらっては、アソスの仕事が無くなってしまうという残念な気持ちを言いたかった。
 でもこのアソスも高価なものだったら、素晴らし機能を発揮してくれるのだろうけれども、この私が持つ小型の機器だって、ソニーで録画したYTの再生は可能なのだから、馬鹿にしたものでもない。得意不得意があるのかもしれないと考えたりする。いずれにしても値段が全く違うものをくらべるのはアソスに対してアンフェアかとも思う。
 いつかメディア・マルクトに行って、そこで働いている、おそらく韓国人の若い男性に、わたしはソニーの圧倒的なファンだとか呟いたことがあったが、すると、かれは、「ソニーでもサムソンでも、こちらで販売されているものは皆中国製で、オリジナルがこういう値段で売られているはずはないじゃないか」
 と言われて、もっともだと思ったものだった。十万円前後はおそらくするのだろうと頷いてぐうの音もでずに帰ったことがあった。
 だらだらと書いてきた。でも、これが私の書く日記というものなのだ。なんの主張もなく、気持ちの垂れ流しであり、愚痴が多くなる。
 ソニーだけを酷使するわけには行かないのでまだアソスで書くことはやめない。よほど収入でも入ってこない限り、この愚痴状態でやっていくしかないと思う。
 一人なこともあり、ずっとクラシックラジオをつけっぱなしでいる。14:31 2022/04/30