蝦夷リス

近道への遠回り・数十年前作家になることを考え、特殊な語れる体験がなければと思い日本を後にしました。文壇のなかでのコネなどなかったからです。二十代までは必ずこの癒着がものをいうと信じてきてました。

最後に書上げたのは2017年の1作だけ『フルーツ好きの昆虫』

大屋からのプレッシャー。わたしの財産を奪って知らん顔を決め込む者。経済的な打破を求めてトレードに失敗。気分転換と小さな自分の為の具現化、つまりytの制作なども含めて、肝腎の創作が疎かになっていた。
いつのまにか、最後の仕上げた作品は、もう二年前のものとなっていた。反省。自分が本当にやりたいことを等閑にしていた自分に驚かされる。