蝦夷リス

近道への遠回り・数十年前作家になることを考え、特殊な語れる体験がなければと思い日本を後にしました。文壇のなかでのコネなどなかったからです。二十代までは必ずこの癒着がものをいうと信じてきてました。

早春の情景

花屋の軒先は彩り豊か。上の写真の右端の濃いピンク色の花木を買ったが名前がわからない。

蚤の市を囲う垣根にも新緑が。

丘の上の八重桜にも小さな蕾が膨らみ始めています。

生活習慣、執筆体勢の変換

小雨交じりの曇天。外気温は午前十時現在で13度。
昨日の日曜日はあれほど天気が良かったのに、月曜の今日はめそめその寒い状態。
なんという花木か駅地下街の花屋でみても名札もついてなくてわからず、ベトナム人の売り子に聞くのも忘れてしまっていた。綺麗な花屋の写真をとりたいなという気持ちが強かったので忘れていた。
一応実験的に3,99ユーロで一つ買って、午後10時ごろにバルコニーに植え込んだ。


純文学の欄に自分をいれているのに、自然とか生活のことばかりを書いてしまっているが、それは、気が散ってしまって、精神集中とか自己を律するとかできない性格からきています。それで今朝は便利で優秀な


Sonyは使わず、と言いながら今この瞬間にはつかってますが、同じ値段で、しかし性能は落ちるほかの外国製のノートパソコンを使って、ジョナサン・フランズン式に執筆に自分を向かわせようかと、これまでの習慣を一転させようとしてます。

木蓮もやっと咲き出した。

今、私を魅了している女優

マギ・Q Maggie Q

マギ・Q Maggie Qに魅惑されてしまってます。彼女こそユーラシア人



上記から、ご紹介。
22. Mai 1979誕生。38歳。父はヨーロッパ人。母がベトナム人。
私からすると理想的な美に輝く女性

あの女の子に、炙られるような苦しい恋心を抱いていた。時間を有意義なものに転化

私が高校生の時にほぼ三年間ずっと憧れ続けていた岩井出身の女の子がいた。その彼女との経緯を第二番目にすぐに書き残さなければならないものとして、手をつけて書き上げたのが2016年であった。およそ290枚の私としては最初の長編であった。ところが読み返してみて推敲の必要な部分が見出され、さらにあとになってまた推敲しなければならない部分が発見されるということを繰り返している。今は、モニターに映じるこの原稿をみるのも嫌になってしまっているぐらいである。
書き残しておきたい原稿なのに、いや、文字を使って作ったエッセンスの塊なのに、それを検討しなおす気持ちにもならない。これは躁鬱の気があるせいなのか? あるいは血液型がABというためなのか。
たぶん、こんなわたしのような人が世の中には多く、創り上げるという執念と根気にかけて、なにも満足のいくものを完成もさせえずに消えていく人ばかりなのではないかと思う。


わたしの創作意欲がこの上なく強くなるのは、仕事という強制的な、労働が迫ってきた時である。そんな時には、いつも後悔する。時間があるときになぜ自分は執筆に貴重な時間をわりあてなかったのだろうか、と。怠惰な性格なために、自分の意志とはあまり関係ない仕事をこれからやらなくちゃならない。ああ、なんてことだ、と。