蝦夷リス

近道への遠回り・数十年前作家になることを考え、特殊な語れる体験がなければと思い日本を後にしました。文壇のなかでのコネなどなかったからです。二十代までは必ずこの癒着がものをいうと信じてきてました。

輸出のためにはアクション映画 イースター月曜日

テレビ番組週刊誌を見るとイースター月曜日の今日は午前中から1950年代、60年代の映画やアニメの映画が放映されているが、夜の八時以降のベストな時間帯をみると、そこに日本の映画が三本続けて目次に掲載されていた。浪人ケンシンとあった。一本目はおそらく代一番目に作成されたオリジナルでただRurouni Kenshinとあり、日本目はKyoto Infernoというサブタイトルが付き、三本目にはThe Legend Endsとあった。主役男優はTakeru Satoと書き込んであった。このうちのひとつは数年前に見たことがある。ただアクションだけなのでそのあとに放映されていても視聴はしていない。
だが、これでいいといつも思うのだった。テレビで映画を視聴したい欧州人はおそらく男性が多いのだとは思うが、純文学的なこれまで放映された「きらきら光る」「ダウンタウンヒーローズ」「人間の条件」、そして大衆的な喜劇「たんぽぽ」よりも暴力とセックスのこの傾向の映画でなければ世界には進出できないと思う。
欧米でジャッキー・チャンとかが成功を収めているのはやはりこの暴力が映画にあるので放映の頻度が高いのだと思う。