日本映画欧州進出のためにはアクションですか、ね。
欧州でわたしが「きらきら光る」「ダウンタウンヒーローズ」を見得たのはわずか一度だけであった。
例外は「納棺」というタイトルだったと記憶するが、それは三回以上放映されていた。子供たちが寝たあとの深夜に放送されていた。
伊丹じゅうぞう監督の「お葬式」や「マルサの女」と「あげマン」というタイトルだったかそれも過去30年間ほどで二度ぐらいづつ放映していたと思う。壁崩壊前では「人間の条件」が幾度も再放送されていたが、それはまだ放送局が乏しい時代のことであり、やはり日本のものを輸出するとしたら、こういうアクションものになるのかと思う。もちろんアニメも例外でこれは常に午後のテレビの前に座る子供たちを夢中にさせている。
わたしは伊丹十三監督の映画ファンで、題名がよく分からないのですが、ホテルをやくざたちが恐喝するのを女弁護士が知恵を授けてくれて法律上戦って勝つという、あの映画には大変感動でした。亡くなってしまったことが非常に痛かった。
最初にローマ字で読んだときには、「浪人謙信」と読み、よく見て「流浪人謙信」だと認識しました。たぶん最後のNが欠けているものとみなして私のなかでは落着という状態でした。ところが念のためにウィキで調べると、したのような結果がでてきてしばし沈黙したあとで、謙信のほうは納得しました。でもるろうにというのは流浪にということなのかと疑問に思いました。あまり漢字を使わなくなるのも返って日本語を混乱させてしまうと、あの70歳以上の婦人が芥川賞受賞した頃からも思ったものです。平安時代のかな文学だったら納得もいくのですが・・・・
るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-
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