蝦夷リス

近道への遠回り・数十年前作家になることを考え、特殊な語れる体験がなければと思い日本を後にしました。文壇のなかでのコネなどなかったからです。二十代までは必ずこの癒着がものをいうと信じてきてました。

行方の分からなくなった意中の人

過去の知人や兄弟、姉妹と離れ離れになってしまい、何十年も経過してから捜索するという番組は日本にもありましが、ドイツでも同じで、昨日、見失った弟を30年以上も経過してから探し当てるという番組を始めてみました。
ドイツのアーヘンからタイの女性と知り合って彼女の国に80年代に移り、そこでは、彼はルクセンブルクに行ったはずと証言され、しかしヨーロッパのルクセンブルクに行くと、今度は南アフリカに移住したはずという記録があらわれて、そこで行方不明の弟の妻とテレビ操作網の人たちがあい、ドイツに弟は姉に会いに来るという話でしたが、やはり感動させられました。


わたしにもぜひ会いたい、しかし行くへがわからないという人がいますが、こういうテーマは思いは、たくさんの人が持っているのではないでしょうか。こういう話を90%想像で補充して書いてみたいと思っているときに偶然同じような番組をみることになるのは奇遇ですし、神の摂理ということなのかなとも思えました。