蝦夷リス

近道への遠回り・数十年前作家になることを考え、特殊な語れる体験がなければと思い日本を後にしました。文壇のなかでのコネなどなかったからです。二十代までは必ずこの癒着がものをいうと信じてきてました。

2023-12-31 日曜日 大晦日・ズィルベスター

2023-12-31 日曜日 大晦日・ズィルベスター


 九時半にきしょうした。その前に午前6じちょっと前と8時頃にも起きたが、それ


は小尿のためだった。膀胱が私を起こしてくれる。だが、まだ睡眠を十分にはとっ


てないと思ったのデまたタブレットで要約チャンネルの血液関係の書籍の紹介を視


聴しながらいつのまにか眠っていた。


 外気温は8,9度。西の空が明るいが全体的に曇天だ。
 起床後にはアソスで創作と念じていたが、ソシアルアムトとかのことを考えると


、そして日本の大晦日がどんなものかと思うとソニーも新アソスもスイッチを入れ


た。
 日本のニュース24を視聴した。まぐろが安く、タラバガニが40%も安くなり


、刺身をたくさん買いに来た女の子のコメントがアメ横を訪れる人のなかにあった


。このレポートはわたしには辛かった。食べたい物が日本ではいとも簡単にしかも


安くなって食べれてるという話であったから。
 いつか日本に帰れるようなことがことがあったら、寿司、刺身を思いっきり味わ


いたいと思ういだけだった。そのためには文学賞で勝たなければならないとも思っ


た。
 Dと帰国したかったという気持ちもあったが、セクハラ、痴漢たちがいる日本に連


れて帰ることには逡巡があった。彼女の体調不良もあったので、金はあっても結局


一緒に旅行にはいけなかったが。行くとしたらドイツ人観光客として団体に入って


いこうとわたしは思っていた。そうしたら個人的に列車とかバスにのるとかという


ことはないので痴漢も手を出せないだろうと思うからだった。だいたいベルリンで


インドネシア人にわたしの目の前でDは左側の乳房を痴漢にやられている。日本でも


やられるに違いなかった。行くとしたらグループのひとりとして行くしかないのだ


った。それもできなかったが。そしてS意地悪婆さんに、そのことでわたしは非難さ


れたが。
 「なに? 一度も日本に連れてってあげなかったの?!」
 と。ブスで不細工な彼女がドイツにいるのと、綺麗でグラマーなわたしの妻が日


本に行くのとでは、現地の男どもの態度がまったく違う。それはこの意地悪婆さん


に言うことはできないことだった。
 11:19 2023-12-31


 濃いコーヒーと珍しくダークチョコを食べた。本要約チェンネルを見た影響だっ


た。このことを知っていても、どうしても黒チョコを食べる気持ちにはなれなかっ


たのだった。


 アーテの文学関係のYTで視聴したくなかったナチ加害者からみた文学を今、視


聴録画している。年々ナチの犯罪には嫌気がさす。すぐに血と死の腐臭が漂うよう


な気がして避けている。フェニックスの第二次世界大戦のドキュメントなどは興味


深く若いころは視聴し録画していたが、今は、その気持ちももちろんない。ガイド


をやっていたから関心も持たざるを得なかった。そうとしか言えない。わたしたち


はポツダムにも行き、ツェツィリエンホーフにも行くのデ、それで絶えることなく


他のガイドからも横やりとかが入るので、なんでも答えられるように調べなければ


、準備しておかなければならなかった。そのために常にナチ時代を留意しなければ


ならなかったのだ。ガイドをやる前に、こんなにナチとか戦争とか思ったことも考


えたことも読んだことも視聴することもなかった。
11:27 2023-12-31


 来夏が喋りだした夢
 この夢についても語らなければならないと思う。わたしは初めて来夏が喋ったの


を夢のなかで聞いた。スベンが幾つかのことを吝嗇していることを来夏はわたしに


訴えていた。まさに私の味方であった。ただ、その声はフェミニンではなく、むし


ろ犬のイメージからだろうマスコリンに近い声だった。30代の男性の声だった。
 なぜこの夢をみたかというと金曜日にS駅植物園の階段を上がって、仮設の木製


の橋を歩いていると、なんでもないいつも通りの散歩という感じで白いラブらドー


ルがわたしの目線の下を歩いて通り過ぎようとした。わたしはやはり白い犬が好き


なので思わず屈んで手袋をしていない左手で背中の直毛をひと撫でしてしまい、す


ぐに近くに飼い主がいるはずで、わたしの態度をどうみるか不安になって見上げる


と175は普通にありそうな三十代の女性がお化粧もしてないすっぴん顔でブルー


よりもさらに薄い色のジーンズの脚をゆっくり並べるように動かして犬のほうをみ


ているのを目撃した。別にわたしに自分の犬が触られて不愉快という顔はしてなか


った。むしろ、犬を自分と同じように好きで親しみをもっているというふうに見て


いると見えた。
 あぶん、そのことが来夏の夢を見ることにつながったのだと思う。
 11:46 2023-12-31


 ナチ作家のあとでマウトハウゼン強制収容所についてのYTをアーテで続けて録


画視聴している。どうしてもこうなってしまう。本当はソシアルアムト、大豆、鳥


串焼きについてのインフォとか手紙を書くつもりでいるのだが。
12:11 2023-12-31


 ロバート・フェンツルだった。ずっと2習慣以上も名前が思いだせないでいた。


シューマンの名前はあたまに浮かんで来ていたのにそれでも思いだせなかった。そ


れはアードリアーノ・タイクセラ・デ・ズイルバのエスプラナーで時代の発音が思


いだせなかったからだった。彼がローベァトと発音していた、その発音が思いだせ


なかったので、ロバートという名が幾度も浮かんでいたのに、それがフェンツルと


関係あるようには感じなかったのだった。わたしはアードリアーノの発音で覚えて


いたのであった。言葉ではなく、発音、メロディーで。


 アーテのYTをやめられないでいるが、創作はしたいと思う。クロックという題


名の文学関係のそれを録画しているが、今度は傍聴という感じで視聴はしていない


。ボリュウームも殊更小さくしている。


 今朝起きた時に、『日本レストラン』フランクフルト時代の背が低くガニ股で浅


黒いインドかパキスタン人のような川越と眼が妖怪のようにただでかくやはり背丈


が小さい、阿部のような嗜虐的な、自分たちにとってhストレス解消になればとに


かく良いと考えているコックたちの残忍な笑い顔が浮かんでいた。もしかしたら彼


らの夢もわたしは視ていたのかもしれない。起床後も妄想のようにかれらの悪意に


満ちた残忍な笑顔が浮かんでいたから。なにか、威張り怒鳴っている姿がわたしの


網膜に残った感じだった。


 茹で卵を電子レンジで今、作っている。それに昨日の残りの白飯とかを温めてブ


ランチとしようかと思っている。
 今日はまだコーヒーとダークチョコだけしか口にしてない。腹が軽くて気分は良


い。
 13:19 2023-12-31


 年越しインスタントラーメン、チキン味を今Dから教えられた電子レンジ方式で作


っている。玉ねぎとニンジンをたっぷりいれた。
 創作も、小野寺君子さんと公園で会うシーンまですこしだが進んだ。
15:47 2023-12-31