蝦夷リス

近道への遠回り・数十年前作家になることを考え、特殊な語れる体験がなければと思い日本を後にしました。文壇のなかでのコネなどなかったからです。二十代までは必ずこの癒着がものをいうと信じてきてました。

小さな成功と希望


昨日、月曜日、ユーチューブで発見したひとつの事柄、つまりカフェインが鉄分の吸収を阻止するという警告が頭に残っていて、早速ライボス紅茶を、タンニンのたっぷり入った緑茶やコーヒーの代わりにのむことにし、あまり期待は出来なかったがホウレン草とレンズスープをレンジで温めて食べた。食後にライボスティーをのんだ。そしてやはり飲んでは駄目となると余計に飲みたくなったので、食事の前にコーヒーと緑茶を飲んだ。それから一時間も時間を置いて上記の食事をしたのだった。
 その結果、だとわたしは信じているが、呼吸がちょっとかるくなったような気がした。つまり酸素を運ぶヘモグロビンの血球が鉄分を吸収できたお陰でちょっと増えたような気がしてきたのだった。わずか一日でそんなに迅速な効果はあらわれないし、気分だけの問題だと思うけれども。
 近くのスーパーまでいくのに、やはり休憩を挟まないと歩けないとい7うコンデションだったが、一昨日までの2,30mが3,40mおきの間隔に伸びたという気がした。ビールは66歳の最後の月に覚え始めてしまい昨日も飲んでしまっていたが、それでもちょっと地が増えたような酔い気分だった。希望が持てた。
 火曜日の今日も再びスーパーに行きレンズスープと冷凍ホウレン草を買ってレンジで温めて食べた。昨日と同じようにこの食事の前に濃いコーヒーも飲んだ。


 それからクリニックのTermin診察日が不明瞭な状態なので、数日前に正しい番号を教えられたが電話してみた。午前10時ごろだ。中年の婦人の声が応えてくれた。いちおう一週間電話してやっと通じたと私の努力を、もしかしたらもう診察日が過ぎているかもしれないので付け加えた。すると婦人は一週間に二日間だけで、しかも午前中とか午後とかに電話の通じる時間が限られていることを笑みでも浮かべながら応えているようだった。
 最初わたしの誕生日を訊ね、それから姓名をアルファベットで言わせた。が見つからない、そんなはずがないことをいうと、きたことがあるかと聞かれた。明確にクリニックにはすでにきたことがあり、そこでヘルツメーカーの手術をうけたことをはなした。
 あなたはプライベートかと保険のことをたずねたので、そうですというと、ようやく、じゃこっちかとか、最初から言って欲しかったような口吻で呟くと私を発見してくれた。
 診察予定は4月24日、14時20分ということだった。
 とにかく確認できたことが嬉しかった。ふたつのいいことが今日は確認できて嬉しかった。それでI村氏になんとなく電話をした。軽率な気持ちになっていた。
 かれは、なにかようかとか、なんだとか面白くなさそうに呟いていた。わたしはなんだとはなんだといつものよううに笑いながら言い返した。
 これから眼科医にいくから時間がねえんだと彼はいっていた。それがどのくらいの検査のものなのかはしらない。とにかくエゴイストI村なので、必要でないときには、うるさくてしょうがねえとか、おれは引っ越しなんか鉄だわ寝えよと、こちらは4回も手伝ってやったのにはっきりこちらがなにもおながいしてないのに拒否するし、KさんのことでもNさんなんかにわたしが迷惑をかけやがったと言いふらして、わたしに攻撃をかけさせたりもした。そういう利己主義の塊が市村だった。15:40 2023/04/18


 いずれにしても、去年の7月にクリニックを退院してから半年間、ロラートアーを押しながら歩く老女に歩いていても追い越されてきたままの状態だったが、緑茶やコーヒーは食前、食後にはライボスティーで鉄分を吸収し、少なくとも阻止はされず、呼吸困難に勝つことができる気がしてきた。
15:46 2023/04/18