蝦夷リス

近道への遠回り・数十年前作家になることを考え、特殊な語れる体験がなければと思い日本を後にしました。文壇のなかでのコネなどなかったからです。二十代までは必ずこの癒着がものをいうと信じてきてました。

エネルギー不足で生理的不快感、無意識の底に落下しそうだった


起床後、出来るならば、四時間は何も食べないことにしている。八時間の睡眠に、その前後四時間ずつで合計16時間は胃腸を休ませて上げるということで、飢餓状態を不安に感じてミトコンドリアが増えるとか、いいこと尽くめのはずだった。貧血対策にもいいはず。だが、今朝は、起きて三時間もなにも食べなかったのだが、体がふらふらだった。柱や壁にぶつかった。無意識の底に落ちるような、気絶寸前にちかい不快感に襲われた。それで、慌ててあちらこちらにおいてあるブドウ糖の固形物を5,6粒口に放り込み、舌状でとろかし、ベットに横になった。一時間以上経ってから、まともに起きられた。
 昨日作った失敗作の鴨料理を電子レンジで温めて食べた。とにかくたべなくてはならないと思ったから。オーブンで焼けば成功したのかもしれない。皮もぱりぱりしておいしかったかと思う。でも、エネルギーの節約でフライパンで焼いた。それでぐちゃぐりゃになってしまった。そんな感じだ。
 今朝の意識を失いそうになったときに、死神が機会を、私を刈り取る機会をうかがっているなと思った。でも、そうは行かないぞともわたしは思った。
 すべてが問題なく気に入っているわけではないけれども、当面のところ気に入っているので、西村賢太の写真などを動画から作ってみた。折りあるごとに貼り付けようかとおもっている。


 硬い表面のパンをスライスし、そこに白味噌を載せてナイフで引き伸ばして食べた。昨夜もおなじようなことをした。なるほど塩分がつよいかなと思った。でも、味噌の味は有難かった。村上春樹はキュウリを切って味噌をつけて食べるとかどこかに書いてあったが。


 賢太が随筆に、今日は一枚書けたと記していて、毎日かければいいけれどもとも記述していて、驚かされた。視小説家の賢太の筆はかなりスムーズに流れているものとわたしは思って、勝手に思い込んでいたからだった。西村賢太も執筆では苦労しているんだ……