蝦夷リス

近道への遠回り・数十年前作家になることを考え、特殊な語れる体験がなければと思い日本を後にしました。文壇のなかでのコネなどなかったからです。二十代までは必ずこの癒着がものをいうと信じてきてました。

2024-01-10 水曜日

2024-01-10 水曜日



 7時には目が覚めたが、9時半頃までベットのなかでmp3を聞いていた。
 外気温は-4度だった。お天気は良い。


 今朝は日本のニュースを見ることで始まった。厨房ではドイッチュラントホンクを聞きながらコーヒーを作るのデやはりニュースから始まってしまう。
 篠山紀信や中村芽衣子が最近亡くなったが、また、だれか亡くなったと思う。忘れた。
 日本の株が随分上昇したとのことだった。怖くて手が出せないし、賭ける金ももちろんない。


 納豆ご飯をワンパック使って食べた。炭水化物はあとが引いてしまい、トックビスケットも続けてたべてもいた。半分ほど。


 ウィキで夏目漱石の作品について全部調べた。中長編作品にかんしてだが。その執筆の意義、作品の価値のようなことが知りたかったから。だが、満足の行くようなことは記述されてなかった。まだ、羽田圭介のユーチューブのほうがよほど興味深かった。
 それが終わった後で、朗読道草の録画と聴くこと、聞くだけと言う日本語があたまに浮かばないが、を行っている。全部でほぼ8時間という長い代物だ。ただし、斎藤なお子さんの朗読の声が良い。シャボン玉よりも好きな声だ。顔は視ない方が良いだろう。こういう場合には絶対に落胆させられるから。


 同じ朗読者でバルザックの谷間の百合を1時間ほど録音した。テキストがないのが残念だ。青空文庫では『ゴリオ爺さん』だけがある。それは誰も朗読して内容だ。うまくは行かないものだ。
 ス問題のテキストが一応どうにかできた。
 久しぶりにドイツ語文法を読んでみた。
 手鏡で久しぶりに自分の顔を見た。左側がまだ浮腫んでいる。ビールを飲んで寝たことが祟っているのかもしれないと思ったが、結構小尿にもたっていたから、やはりこの浮腫みは疲れとか、左目を瞑ってずっとモニターを見ているから無理が皺寄せと言う感じで浮腫になっているのかもしれないと思った。


 二月と三月の745ユーロの家賃を印字し小さな封書に切手を貼って入れた。明日には投函する積りだ。


 途中でアーテで夢の地図という天才的な子供の列車冒険旅行を見た。感情移入は無理だった。
21:00 2024-01-10


 執筆も再開したいという気持ちが擡げてはいる。ちょっと録音の続きすぎが弊害、妨害になっている。また、他の作家の作品についての評価も知りたい。だから、夏目漱石の心を羽田圭介から聞いたりした。ウィキもチェックした。アマゾンまではまだしてない。それをやると創作から離れ過ぎという気がしてくるから。


 ふと、アメリカ版のベーシック・スポークん・ジャーマニイーを買った時の晩を思いだした。いくつかのいろいろなことが『日本にいた頃』にはあった。
 21:28 2024-01-10


 夏目漱石の『道草』の朗読を録音し傾聴しているが、完全に口語体の文章でちょっと物足りない。小宮豊隆が批判的に捉えているように、わたしにとってさえも、この私小説に関心の高いわたしにとっても、どうでもいいがなという愚痴を言わしめる作品に近い。ただ、最後まで傾聴している理由は、それが漱石の生涯、家庭生活に関係する作品だから頑張って聞いているという類のものである。
22:32 2024-01-10


ツビーリヒトを見た。ラーメンを食べたためだろう、眠気がする。ちょっとベットに横になろうと思う。
01:25 2024-01-11   


五時15分に起床。
05:22 2024-01-11