蝦夷リス

近道への遠回り・数十年前作家になることを考え、特殊な語れる体験がなければと思い日本を後にしました。文壇のなかでのコネなどなかったからです。二十代までは必ずこの癒着がものをいうと信じてきてました。

興味深い番組がいっぱいのテレビにやっと勝てるきっかけを掴んだ。

この方法はしかしもうずっと以前からいろいろな作家が述べている感想でもあるし、わたしも知っていた。しかし、活かしうる事はわたしにはできなかった。ずいぶん回り道をしたが、この方法に回帰できた。と、いっても今日そう感じただけであり、数時間後、あるいは半日後に同じ確信をもっている自分がまだいるかというとまったく自信がない。数時間後、数日後の自分はほぼ他人に近い。
だから、ここで無責任に、Theこの方法だとは断定的に公言しないでおきたい。もったいぶっているからではなく、迷惑な時間的な無駄を、浪費をさせられたと非難されたくないからである。
今日、興奮しているわたしは数日後はまったく違う気持ちでいるだろうかも知れないし、今日のために謝罪するようなことにはなりたくない。これはみんな自分で発見して、確かなものとして掴んでいくしかないのだと思う。
わたしも今日は掴んだ積もりでいるが、すぐにはずれてしまうかもしれないから・・・