蝦夷リス

近道への遠回り・数十年前作家になることを考え、特殊な語れる体験がなければと思い日本を後にしました。文壇のなかでのコネなどなかったからです。二十代までは必ずこの癒着がものをいうと信じてきてました。

すべてがうまくいかない。なかなかと補足しますが。

ただ創作作品を文章で立ち上げるよりも、YTにしたほうが視聴者側も労力なく楽しめると想像してましたが、そんな暇人もいらっしゃらないということが、最近わかったような気がしました。


わたしの自伝的作品である、『漫画を描く少年 Love Letter』副題・岩本玲子に捧ぐは最初はあまり多くの人の目に触れてもらいたくないという気持ちで作り上げましたが、無名の創作者に、これほど関心が世の中の文学関係の人が抱いてないかという結果に驚いています。


でも、こんなものなのでしょう。
仕事やそれに関連する煩瑣なことがなくなれば、わたしも他者の作品をもっと読めるかとは思ってますが。


それにしても、志賀直哉とかにはもっと関心が高い人が多いかと思ってましたが・・・・