蝦夷リス

近道への遠回り・数十年前作家になることを考え、特殊な語れる体験がなければと思い日本を後にしました。文壇のなかでのコネなどなかったからです。二十代までは必ずこの癒着がものをいうと信じてきてました。

自転車が目立ってきた早春

レーツレルシュタットの早春の午後の市街

あちらこちらに留め置かれた自転車が目立ち始めました。

住居の地下には、自転車のための地下室がありますが、ある期日をもうけて、処理するという広告がハウスの入り口に貼られました。その日になにもしない私のような者は自転車を取られ消失することになります。・・・わたしはそのままに放置しています。なくなっても良いと思いました。市街で自転車に乗るのは危険なのでいらないという判断なのです。イー・ベイとかで売ることもできるのでしょうけれども。