蝦夷リス

近道への遠回り・数十年前作家になることを考え、特殊な語れる体験がなければと思い日本を後にしました。文壇のなかでのコネなどなかったからです。二十代までは必ずこの癒着がものをいうと信じてきてました。

わたしだけの心温まる、謎のような美しい夢

室内気温は17,3度。外気温は14度。早春だ。花粉にも備えなければならない。
妻の夢をみた。彼女が家の近くで明るい満足した笑顔で弱い体を使って過ごしている。それを夢のなかのわたしは思い出して、逢いにいきたいとおもっいる夢だった。そして夢のなかで、わたしはそれはありえないことだと気がつくのでした。妻はもう亡くなっていないことを夢の中のわたしは気がつくのです。
それでも、同じこの世で妻に逢えると思えた数秒間がこの夢のなかであったので、夢のなかのわたしはある満ち足りた幸福感を感じているのでした。妻が再びわたしに近づいてこれた、身近に現われ得たということがわたしに幸せな感情を齎してくれたのです。

電話で起されたあとで、不思議にこの夢を思い出し、珍しいと思いました。夢をみても覚えていることが本当に少ないからです。妻があらわれてくれる夢はこれで幾つめだろうと思いました。
5,6度ほどだろうか・・・。彼女がたちあらわれてくれる夢は私にとっては聖書で語られるエピソードのように神秘的でもあり意味深長であり、しかも何度も頭のなかで考えさせられるので有り難い。