蝦夷リス

近道への遠回り・数十年前作家になることを考え、特殊な語れる体験がなければと思い日本を後にしました。文壇のなかでのコネなどなかったからです。二十代までは必ずこの癒着がものをいうと信じてきてました。

懐旧の情に浸らせ、思春期の辛い恋を想起させる小柳ルミ子、そして

小柳ルミ子とキャンディーズのファンでもあります。ユーチューブとか見ていると、やはりそっちのほうに行ってしまいます。
あの時代だけが私にとっては輝いていた青春ともいいたいぐらいです。それは叶わぬ恋を経験していたという思春期でもあったからでしょう。
愛の結晶を得たほうは、結ばれてハッピーエンドになったので、本当は私の幸福の絶頂であったはずなのに、脳裏に浮かび上がってくる回数の多いのは、岩本玲子のほうばかり・・・果たせなかった恋、逃がしたなんとかは大きいとか言いますが、当時のわたしは捉えようともしなかった。そういう態度に移るようなこともできなかった・・・