蝦夷リス

近道への遠回り・数十年前作家になることを考え、特殊な語れる体験がなければと思い日本を後にしました。文壇のなかでのコネなどなかったからです。二十代までは必ずこの癒着がものをいうと信じてきてました。

家の外の気温が-8,5度、室内は13,5度です。

掲題の気温は早朝6時ごろの外気温でした。
ここで、変だなと読む方が思われるのはなぜ室内気温がこんなに低いのかということかと思われます。
それは、一種の団地の一番低いところに居を構えているので、しかも家賃が550ユーロと高く、それに加算される光熱費、水道、ガスなどを押さえることによってしか生活費を抑えることができないという事情からなのです。
そこにかてて加えて民営の健康保険にいれられてしまっているので、それが去年から500ユーロではなく、350ほどに下げたはずなのに、保険の担当員がミスしているせいなのかずっと500ユーロを銀行口座から自動的に抜き取られているという状態が続いています。
一言で言って、酷い話です。


そんな理由からエキストラで加算される額を下げることで肉体的に頑張らなければならないという結論に至っているのです。


すぐ下は地下室でもちろん、床は冷たい。私の住居の暖房の熱を上げると、首から上が暖かいだけで、座ってパソコンに向かっているとやはり外が寒いだけに、暖房をいれているにもかかわらず寒いのです。わたしは上の人のために暖房を入れてあげているだけなのかというちょっとした悔しさが残るので、やむなく、いろいろなこういう状況から暖房を抑えるということになってしまっています。


かなり、厚着をして部屋のなかにいるという、19世紀のドイツ人たちのような服装をしてサヴァイバルしてます。