蝦夷リス

近道への遠回り・数十年前作家になることを考え、特殊な語れる体験がなければと思い日本を後にしました。文壇のなかでのコネなどなかったからです。二十代までは必ずこの癒着がものをいうと信じてきてました。

ラブコメ内田春菊さんの「南くんの恋人」をYTで視聴した。

文学賞によくラヴコメ系の内容とか条件としてでてくる。このユーチューブを見て、あらためてこういうものがラヴコメというのだなと思った。
6時間ほど眠って内田春菊さんがどういう人なのかウィキで見ると、女優、漫画家とあった。でも、小説家でもあったはずと思い、更に見ると、この作品は彼女の代表作に入っていた。



ラブコメって、ぽんぽん書いて出せるものと思っていたけれども、やはりそうでもないんだと思ってちょっと安心。あのテレビ映画だったら若者の注意がみんなそっちにいってしまうというふうに思えたから。


しかも、原作と動画化された内容が違うということに驚き。視聴して面白かったし、別に最後が眠れる森の美女に王子さまがキスをするの真逆でもオリジナルティーがそこになくても全然良いと思って最後まで二日間で視聴したが、フィナーレも原作は違うし、四度もテレビ映画化されているということもしって、こちらのほうこそ驚かされた。ラブコメなのに四回もヴァージョンがでているということに!


御伽噺、虚構。様々なキャラクターの組み合わせが面白かった。これじゃ純文学離れされちゃうとも思った。