全ての能力が必要とされる文藝。
短編とか長編とか、執筆するときには大変な能力が要求される。そんな印象をあらたにしています。
日記は私の場合には感情の吐け口、書きなぐりという傾向が強く、自分の書いた文章も推敲することもありませんでした。そうですよね、誰に見せるでもなく書いていたのですから。ところが作品を書くということは、やはりある目的を実現化するために、表現するために効果とか、私のなかのイメージの言語化とかいろいろ試行錯誤して書いているので、まったく質が違う、次元の異なる文章世界と、いまさらながら思います。
もちろん、日記にも良いところはありますが。書いているうちにそれが掌編とか短編に変わるとか、書きたいものの片鱗が表現できてしまうとか。
文字を使った芸術だとつくづく思います。文藝作品とはよく言ったものです。
純文学コーナーでは週間Inが5になっていて嬉しい驚きです。なぜこうなってくれたのか、とにかくめでたしです。
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