蝦夷リス

近道への遠回り・数十年前作家になることを考え、特殊な語れる体験がなければと思い日本を後にしました。文壇のなかでのコネなどなかったからです。二十代までは必ずこの癒着がものをいうと信じてきてました。

長塚節の家

二日ほど前にLevelBookさんの旅の記憶で紹介された、長塚節の家の訪問記を拝読させて頂きました。ただ、感心するばかりでした。
茨城県から千葉のほうに引越しということが決まった時に、地元の小中学校、そして当時は水海道一高といわれたいた常総市に思春期の時期を過ごしていたのでしたが、行ってみようと思い立って自転車をこいで行ったのでした。
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高校三年生のときに、わたしも長塚節の家を訪ねてます。そのときには節の姪とお
っしゃる方があらわれて、たったひとりの高校生のためにいろいろ話をしてくださ
って大変恐縮したものでした。
節も美男子ですが、彼女も美しく気品のある人でした。子供のときからすでに文学
作品を節が暗誦できたとか、そういう説明をされた記憶がありますが、聞いている
高校生のわたしはやっぱりこういう人は違うんだという思いに沈み、感銘とともに
物凄いジェラシーを覚えたことがあります。
石下町のほうでは節の旅装姿がブロンズになっているのですね。Uploie adを本
当に有難う御座います。
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コメントを投稿しようとしながら技術的なことが苦手であきらめ、自分のこの場所に書いているという変なことをすることになりました。