蝦夷リス

近道への遠回り・数十年前作家になることを考え、特殊な語れる体験がなければと思い日本を後にしました。文壇のなかでのコネなどなかったからです。二十代までは必ずこの癒着がものをいうと信じてきてました。

2018年4月のブログ記事

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  • ヒットラーの肖像が切手になっている。そして、いまだに売買される

    ドイツではいまだに第三帝国時代の切手などが手に入れられます。これは驚きかと思います。私にとってもそれはかわりありません。もう戦後72年以上になるのに、まだ売買されているということに。

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  • 気分転換しすぎの散歩

    あまりにも素晴らしい雲ひとつないお天気だったので、午後二時から家をでて、帰宅してみると五時十分前でした。 気分転換の積もりの散歩でしたが、草稿はすでに大方仕上げてある作品に手を染めるという気持ちには程遠い気持ちになってました。 本屋にも入て物色し、花屋の店先の美しさに打たれ『躓きの石』に暫し立ち止... 続きをみる

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  • 躓きの墓標

    これらの写真は殺戮された、主にユダヤ系の犠牲者の住まいであった家の前に埋めこまれた、有名な躓きの石。墓標である。 アーティストであるグンター・デムニヒ1992年にはじめて、2016年までにヨーロッパでおよそ六万のシュトルパーシュタイを築いた。 この小さな墓石には、姓名と死亡あるいは殺された場所、た... 続きをみる

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  • 日本からの、輸入品の高さ

    消しゴムの色々。こちらで購入した日本製の消しゴムは2,5ユーロもした。鯛焼きの形にそれでも買ってしまった。 ドイツ製のそれはたくさん入っていて1ユ 鯛焼きの下の工具もたくさん入っていて、ドイツ製は70セントほどだった。もちろん、愚痴を言うならば買わなければ良いのであるが、本物そっくりのこの鯛焼きに... 続きをみる

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  • 陽光が射してきて、室内の植物も嬉しそう

    こちらは紫色のヒアシンス。水が足りないのか、注ぎ過ぎなのか。不明。

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  • 読むに耐えない無価値な日記です

    ●●2007年0330  この日というか、真夜中を過ぎているので実際には31日であるが、わたしはこの日にMskyさんが尋ねるというのに、赤い折りたたみ式のイスを自室から居間に持ち出し、自室にはバルコニーから比較的しっかりしたイスを据えて、環境かえをおこなった。  居間の赤いイスには最初にVista... 続きをみる

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  • 読むに値しない、保管のためだけの無価値日記です

    ●20061222 Eine Präventivbehandlung  Naさんについて今回の仕事を一緒にしていろいろと違いが分かった。いや、他のおばさんGuとおなじようであること、ちがわないことが分かったというほうが正確だろうか。  5冊あるトラー、タルムート、ハラハ(Gesetz des Le... 続きをみる

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  • 八百屋の店先も彩り鮮やか

    サルビアやいろいろな薬草の植木も売られる。 ベトナム人の経営する八百屋の軒先にはいつもながら蜜柑やグレープフルーツ、そして葡萄で彩りも本当に鮮やかです。

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  • 自転車が目立ってきた早春

    レーツレルシュタットの早春の午後の市街 あちらこちらに留め置かれた自転車が目立ち始めました。 住居の地下には、自転車のための地下室がありますが、ある期日をもうけて、処理するという広告がハウスの入り口に貼られました。その日になにもしない私のような者は自転車を取られ消失することになります。・・・わたし... 続きをみる

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  • 一安心して創作から遠のく。武者震いだけ・・・

    とことん怠惰な人間。それが私らしい。 身近にあると思える量の短編の文学賞を頭に浮かべると、急に安心感のようなものができてしまい、散歩やテレビのスイッチをいれるようなことをしてしまっている。長風呂も満喫するという、さきほどの希望に満ちた意気込みはどこに薄らいで消えてしまったのかと思う有様です。 二つ... 続きをみる

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  • 短編賞の効用

    新しい目標が出来たお蔭で、希望の火が胸の中に燈された。そんな感じです。 それまではこういう賞を受賞したところで、デビューはあり得ないだろうと見做していたのでしたが、直接手の届く好個の訓練できる場所ではないかと思いました。 それは短編小説の賞なのですが、書いていて長編になるかもしれず、とにかく始める... 続きをみる

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  • 早春の遅い午後

    散歩もかねてタブレットで周辺の花木を撮影した。まだ芽吹いたばかりの樹木だった。 こちらは柊南天、のはず。 こちらは春一番で咲く、連翹。もちろん、メインストリートの車道の中央分離線などには水仙やクロッカスが植えられている。 学校の柵を覆う蔦蔓。このストローのような化け物に花がつくのでから、大変な豹変... 続きをみる

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  • 悪夢 無価値日記

    今日の日記は読まれなくても良い、ただの感情の垂れ流しの、収拾のつかない、もちろん推敲などもしていない雑文なので小さな文字にして公開しています。無価値日記になります。でも、いつかは死後に姪に送りたいということではかわりありませんが。 ‎2018‎年‎04‎月‎06‎日 ‎金曜日 14/18  夜中の... 続きをみる

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  • 再度、日記に関しての迷い

    郭公太さんの日記を見た。そして自分の書いているこの日記に再度疑問を持った。いったい私はなにをこの公開日記にしようとしているのかと。 単なる日記、死ぬ間際になってからすぐに姪あたりに、どこにわたしが日記を書いてきたのか、そういう遺言じみたメールを一通送り自分のことを知らせるためという気持ちになってい... 続きをみる

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  • いつのまにか私の責任になっている。他罰主義

    その街に私が一緒に行くという予定はなにも連絡されてなかった。ところがYさんのもつ予定表では私がその街まで行くことになっていて、W市に行く朝まで一緒になっている。しかもホテルが二泊の連泊となっているとのことだった。それだけでも驚きなのに、その街に行ってK教会に行ってみると入場はコンサートの練習がある... 続きをみる

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  • わたしだけの心温まる、謎のような美しい夢

    室内気温は17,3度。外気温は14度。早春だ。花粉にも備えなければならない。 妻の夢をみた。彼女が家の近くで明るい満足した笑顔で弱い体を使って過ごしている。それを夢のなかのわたしは思い出して、逢いにいきたいとおもっいる夢だった。そして夢のなかで、わたしはそれはありえないことだと気がつくのでした。妻... 続きをみる

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  • やはり、ジョナサン・フランズンの執筆方法でしょう

    以前にもこの日記に書いてますが、気持ちの散るような刺激は近くにおかず、排除。ネットでさえ本当は彼が行っているように切り捨ててしまうようでなければ創作などできないのだろうと思います。 思えばこういう日記はカフカが使用したような、作品のための助走としての意義はあるでしょうけれぼも、あまり書き込んでいる... 続きをみる

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  • 長編で傑作。気の遠くなるような努力

    昨日のイースター月曜日は半日良い天気だった。陽光も居間まで明るく降り注いでいて、ノートパソコンの画面が見ずらかったほどだった。 実りある日だった。25本のユーチューブをアップロードし、朗読もした。この朗読のほうにはもう私の声も、視聴に来る人もそれほどいないことが分かったので、つっかえてもそのままに... 続きをみる

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  • 公開日記の必要性は

     ドラクロアについてなぜ日記に書こうとしたのかそのもともとのモチベーションを忘れていた。実は彼が日記を書いていたという事実をここに書き記したかったのである。真実をぶちまけることのできる場所として彼は日記を書いていたということである。  ところで私が思うのは、日記をつける人というのは必ずや、あとで誰... 続きをみる

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  • ドラクロアの発音

     昨日の夕方、またまた見落としてしまったが、ドラクロアについての放映があった。これはたぶん隔週一度の割合で放映されるものと思われるが、前回はやはりフェルメールについての素晴らしい解説と絵画がたっぷり述べられていたのに、のこり30分ほどしか録画できなかった。今回は最初のおそらくドラクロアの生い立ちを... 続きをみる

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  • 日本映画欧州進出のためにはアクションですか、ね。

     欧州でわたしが「きらきら光る」「ダウンタウンヒーローズ」を見得たのはわずか一度だけであった。  例外は「納棺」というタイトルだったと記憶するが、それは三回以上放映されていた。子供たちが寝たあとの深夜に放送されていた。  伊丹じゅうぞう監督の「お葬式」や「マルサの女」と「あげマン」というタイトルだ... 続きをみる

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  • 輸出のためにはアクション映画 イースター月曜日

    テレビ番組週刊誌を見るとイースター月曜日の今日は午前中から1950年代、60年代の映画やアニメの映画が放映されているが、夜の八時以降のベストな時間帯をみると、そこに日本の映画が三本続けて目次に掲載されていた。浪人ケンシンとあった。一本目はおそらく代一番目に作成されたオリジナルでただRurouni ... 続きをみる

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  • 銀行に行き、そして……。イースター日曜日2018年4月1日

    銀行も自販機の部屋にはいつでも外部から入れ、ほぼいつもそこの入り口には浮浪者になってしまった人が立っていて、ドアを開け閉めしてくれます。わたしはいつもトイレ代に相当する50セントを彼らがもっている紙コップに入れてあげます。わたしがこういう立場になったらもちろん貰えないことはわかってはいても、そして... 続きをみる

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  • イースター日曜日

    イースターの日曜日の市街と地下鉄。 聖金曜日にはKデパートもスーパーも閉店でした。飲食店や博物館、美術館は普通にオープンしているのに、という気持ちが残りました。 翌日の土曜日は普通の日で、この写真は通常通りに閉まっている日曜日の正午過ぎの風景です。 地下鉄内の花屋はいつものように営業していました。... 続きをみる

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