蝦夷リス

近道への遠回り・数十年前作家になることを考え、特殊な語れる体験がなければと思い日本を後にしました。文壇のなかでのコネなどなかったからです。二十代までは必ずこの癒着がものをいうと信じてきてました。

一度こつを掴んだ積もりだった。が、仕事で完全に中断され記憶にもない

中学校時代に無理やり入れられたサッカー部での体験やその周辺について少し纏まってきた。この構想は遠くの雲のようにぼんやりと白く望めただけであったが、いまや纏まりを見せてきてくれているだが、書き出せない。
浮かんだアイデアをそのアイデアのままに放置しないように、書き上げてしまうという感覚を把握した積もりだった。だが、随分何度も仕事がはいり、YTなども作っていた生で、あのときの創作人としての感覚を喪失しつつある。


せっかく二つの短編が出来そうな気がするのに、取り掛かれない。仕事がまた迫ってきているからでもあるが、二束の草鞋は本当に精神作業なだけに難しいものだ。